「なんか、私…変じゃない?」──45歳の春に訪れた“体と心の違和感”
めまい、動悸、わけもなくイライラ。夜は眠れず、朝は立ち上がれない。 誰にもわかってもらえない“崩れゆく自分”に、うっすらとした不安がまとわりついていた。
「もしかして、更年期?」
そう思って婦人科を受診し、ホルモン値を検査してもらったものの──結果は「まだ更年期の数値ではありません」。
じゃあこのしんどさ、気のせい?
そう悩んでいた私に、先生がふっとこう言った。
「プラセンタ注射、試してみてもいいかもしれませんよ」
少し怖かったけど、私は「今だ」と思った。
プラセンタを打つと今後、献血や輸血ができなくなること。そのリスクや理由を聞いて、同意書にサインしてからのスタートだった。
そして──あれから1年。
この体験を、嘘なく、リアルに書きます。
【体感ゼロ?】最初の1か月は「よくわからない」の連続
プラセンタ注射って、なんとなく“魔法の液体”感がある。でも現実は、ちょっと痛い。
初回、診察後にサクッと刺されて「週2回、1アンプルから始めましょう」と。
1回目──何も変わらない。
2回目──特に変化なし。
3回目──少し元気かも?気のせい?
そんな風に「効いてるのか、効いてないのか分からない」まま1か月が経過。 でも、不思議と「また打ちに行こう」と思えた。
たぶん、”通院すること”自体が自分を整えるルーティンになっていたんだと思う。
プラセンタって、もしかして“心に効く”のかも?
そう思いはじめたのは、この頃だった。
【決断のきっかけ】ホルモン値は正常でも、私の体は異常だった
きっかけは、不調の積み重ね。
イライラ、寝つきの悪さ、朝のどんより感。あまりにもしんどくて婦人科を受診。
血液検査の結果は「まだ更年期と診断される値ではありません」だったけど、体調は明らかに崩れていた。
そんな私に、先生がすすめてくれたのがプラセンタ注射。
プラセンタ=美容?エステ?と思っていた私にとっては意外だったけど、先生は以下のように説明してくれた。
- 胎盤由来であること
- 更年期症状の保険適用に使われることがあること
- 献血・輸血が今後できなくなるリスクがあること
それでも、私は決めた。注射に通うことで、今の「どうにもならない自分」から抜け出せる気がしたから。
※参考リンク:
- 日本赤十字社「ヒト胎盤由来製剤と献血制限」 https://www.bs.jrc.or.jp/kk/osaka/donation/m2_01_02_placenta.html
【サプリという選択肢】注射が怖い人へ、私の“飲むプラセンタ”体験談
最初は「注射までやるのはちょっと…」と迷っていた私。そんなとき調べたのがプラセンタサプリ。
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どれも、「整えたいけど注射はハードル高い…」という人にはぴったりだと思う。
【3か月後の変化】劇的ではないけれど、確実に“マシ”になった
「あれ?今朝はちょっとラクかも?」
そんな変化に気づいたのは、3か月目あたりだった。
- 朝、布団から出られるまでの時間が短くなった
- イライラする頻度が減った
- 夜中に起きる回数が減った
“効いた!”というより、“じわじわ整ってきた”という感覚。
しかも、副産物として生活も少しずつ変わっていった。
- 注射ついでにカフェでひと息つく
- 自分の体に良いことを選ぶようになった
- 「もう少し大事にしよう」と思えるようになった
通うこと自体が“セルフケア”になっていた。これは予想外だった。
【1年続けて思うこと】「劇的ではない」けど、やってよかった
気づけば、1年。すでに50本以上の注射を打ってきた。
「やめようかな」と思ったこと?……一度もない。
確かに、費用も時間もかかる。 でも、それ以上に「私は自分を大事にしている」という感覚があった。
- 夜中に起きる回数:週5→週1へ
- 朝の気分のどんより感:10分で回復
- 八つ当たりする頻度:激減
「効果ある?」と聞かれたら、こう答える。
「私を取り戻す手助けになった」
それだけで、充分じゃない?
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【まとめ】プラセンタは魔法じゃないけど、“おまじない”にはなる
「更年期かも?」と思ったとき、私はすごく不安だった。
でも今は、週1本の注射が「私は私をあきらめてない」っていう小さな証明になっている。
効くかどうかは、人それぞれ。けれど、
「自分を大事にする手段がある」
そのこと自体が、支えになることもある。
この記事が、誰かの「試してみようかな」の背中を押せたらうれしい。
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