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47歳、夫婦関係の現実。愛情が冷めた私が「経済的自立」を目指す理由

「夫婦円満」って言葉、最近聞くだけでイラっとします。なぜなら、うちには存在しないワードだから。

47歳、会社員、8歳の娘を持つ私。結婚10年目を迎えて、ようやく気づいたことがあります。

私、夫への愛情が完全に冷めてます。

目次

「お疲れさま」が最後に聞けたのは、いつだっけ?

朝5時起床。大型犬の散歩1時間からスタート。

雨の日も雪の日も台風の日も、大型犬は散歩が必要。 夫が『犬飼いたい』って言ったくせに、散歩は一度もしたことがない。

大型犬ですよ? 小型犬みたいにちょこちょこ歩くんじゃない。 引っ張られそうになりながら、1時間みっちり歩く。

朝5時の住宅街を、47歳の私が大型犬に引きずられながら歩いてる光景、想像してください。犬の方が夫より頼りになります。

そして6時に帰宅してから、娘の朝食とお弁当作り、洗濯機を回し、自分の身支度。 娘を送り出してから出勤、時短勤務で16時退社。 お迎え、夕食作り、宿題チェック、お風呂、寝かしつけ。

朝5時から始まって、一日中休憩なし。

そんな私を横目に、夫は帰宅後ソファでスマホ。 夕食も黙って食べて、食べ終わったらゲーム。

「お疲れさま」の一言もなし。

平日は家事育児丸投げ、週末は「自分の時間」だと言ってゲーム三昧。

私の自分の時間は、いつ来るんですか?

夫の「散歩担当」という名の責任回避術

一応、夫は『夜の散歩担当』になってる。

でも実際は、あわよくば散歩を回避しようとあの手この手で言い訳を見つけてくる。

『今日は雨降りそうだから』 『仕事で疲れたから』 『明日早いから』 『なんか犬の調子悪そうじゃない?』

は?

私は朝5時に起きて、雨だろうが台風だろうが1時間散歩してるんですけど?

結局、夜も私が散歩に行くことになる。

朝5時起床で1時間、夜も1時間。 大型犬の散歩、ほぼ私一人でやってます。

『犬飼いたい』って言ったの、誰でしたっけ?

責任感って言葉、知ってます?

夫の「みんなでお出かけしない?」にキレそうになった話

そんな散歩サボり夫が、先週の土曜日に言った一言。

一週間のワンオペ育児と朝晩の犬散歩でクタクタの私が、ソファで横になっていると。

夫:「せっかくの週末だし、みんなでお出かけしない?」

は?

そのお出かけの準備、誰がするの? 行き先の下調べ、誰が? 子どもの着替え、お弁当、誰が用意するの? 帰ってからの洗濯物処理、誰がやるの?

全部私でしょ?

あなたが言ってる「お出かけ」って、あなたにとっては「車に乗って楽しむだけ」かもしれない。 でも私にとっては「追加の大仕事」なんです。

そんな体力、もう残ってません。

「夫を育てる」って、私は保育士ですか?

よく「夫を育てましょう」「男性は察するのが苦手だから教えてあげて」って言われる。

ちょっと待って。

なんで私が育てるの?同じ大人でしょ?

私、いつから夫の教育係になったの? 家事のやり方を一から十まで説明して、褒めて伸ばして、「ありがとう」まで言わなきゃいけないの?

私はあなたの母親じゃない。 そもそも8歳の娘の方がよっぽど察してくれるんですけど。

夫へのイライラと会社のイライラが丸被りという地獄

最近気づいたんです。

夫へのイライラと、会社でのイライラの内容がほぼ丸被りしてることに。

家庭: 察してくれない、気づかない、やらない、言い訳する 会社: 察してくれない、気づかない、やらない、言い訳する

同じパターンの男性に、家でも職場でも囲まれてる。

これ、偶然じゃない。男社会もいいところ。

女性が気を遣って、察して、フォローして、「ありがとうございます」って頭下げて。 男性は言われたことだけやって、気づかなくても「言ってくれれば」で済ませる。

家でも外でも、同じ構造。

もう疲れた。 せめて家では違う構造にしてくれませんか?

「あとでやればいいじゃん」の主語は、いつも私

そんな夫との生活で、もはや口癖になってるのがこの言葉。

食事の後片付けを後回しにして、ソファでくつろぐ夫。

私:「食器、洗わないの?」 夫:「あとでやればいいじゃん」

誰が『あとで』やるって?

その「あとで」って、結局私が急いで処理することでしょ? 自分がやるとは絶対言わない。

なんで、そういう思考回路なのか意味不明。

あなたの「あとで」は、私の「今すぐ」なんですよ。

「二人目は?」と軽く言われた時の殺意

そんな状況で、夫が時々口にするのが「二人目は?」という言葉。

ちょっと待てよ。

家事も育児も私がやって、仕事もフルタイム(時短だけど)。 その上で私の体力と収入を削って、さらに子ども作れって?

愛情なんてとっくになくなってるのに? 冷凍庫より冷えてます。

「二人目」の前に、まず一人目の育児手伝ってくれる? 食事作ってくれる?洗濯物たたんでくれる?

そんな状況で子作りとか、もってのほか。

体も心も疲れ切ってる女性に「愛」を求めるなら、まず「労働」を分担してくれませんか?

毎日思う「なんで結婚したんだろう?」という自己嫌悪

毎日思うんです。

私、なんでこの人と結婚したんだろう?

朝5時起床で大型犬の散歩、家事育児ワンオペ、夫は言い訳してサボり放題。

そんな毎日を送りながら、自分の馬鹿さ加減を責める日々。

なんで気づかなかったんだろう? なんで結婚前に見抜けなかったんだろう?

でも今更後悔しても遅い。 娘もいるし、簡単に『はい、離婚』とはいかない。

だから経済的自立なんです。

同じ過ちを繰り返さないために。 娘に『女性も自立することの大切さ』を教えるために。

そして何より、自分を責めるのをやめるために。

私が「経済的自立」を目指す理由

だから私、必死なんです。

ブログも書いてる、慣れないSNSもやってる、新しいスキルも学んでる。

なんで?経済的に自立して、この状況から抜け出したいから。

選択肢が欲しいんです。

「離婚したくても経済的に無理」じゃなくて、 「離婚しようと思えばできる」状態になりたい。

経済的自立は、心の自立。

夫に依存しなくても生きていける状態になれば、もっと対等な関係を築けるかもしれない。

もしくは、新しい人生を歩むこともできる。

40代後半の「経済的自立」はハードモード

でも現実は厳しい。

47歳からの転職は困難。 今の会社の給料だけでは、娘を育てながら一人で生活するのは厳しい。

副業で稼ぐにも、時間もスキルも限られてる。

でも、やるしかない。

このまま「家政婦のような毎日」を続けるより、 少しでも自分の人生を取り戻したい。

同じ状況の女性たちへ

もしかして、この記事を読んでくれてる人の中にも、同じような状況の人がいませんか?

夫への愛情が冷めてしまった人。 家事育児の不平等に疲れ果てた人。 経済的自立を夢見ている人。

私たち、決して悪い妻・母親じゃない。 ただ、限界を超えて頑張りすぎただけ。

そして気づいたんです。 相手に期待するより、自分が変わった方が早い。

【保存版】氷河期世代の家計術:教育費&介護費のWパンチを乗り切る実践ガイド

「経済的自立」への第一歩

具体的に何をしてるか、少しだけシェアします。

1. スキルアップ

  • Webデザインのオンライン講座
  • SNSマーケティングの勉強
  • ブログライティングスキル向上

2. 副業開始

  • クラウドソーシングでライター業
  • ブログでアフィリエイト
  • SNSでのサービス紹介

3. 支出の見直し

  • 家計簿アプリで現状把握
  • 固定費の削減
  • 投資の勉強(少額から)

小さな一歩だけど、確実に前進してる。

変わり始めた私を見て、夫も少し変化

最近、私が遅くまでパソコンに向かってるのを見て、夫が少し家事を手伝うようになりました。

でも、もう遅い。

愛情を取り戻すには時間がかかりすぎた。 私の心は、すでに別の方向を向いてる。

経済的自立という新しい目標に向かって。

最後に:自分の人生を生きるために

47歳。人生の折り返し地点を過ぎました。

残りの人生、「誰かのための人生」じゃなくて、 「自分のための人生」を歩みたい。

娘には「女性も経済的に自立することの大切さ」を背中で教えたい。

経済的自立は、人生の選択肢を増やしてくれる。

まだ道のりは長いけど、一歩ずつ進んでいく。

同じような状況の女性たち、一緒に頑張りませんか?

私たちの人生は、まだまだこれからです。


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#40代女性 #夫婦関係 #経済的自立 #副業 #更年期

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この記事を書いた人

40代で突入した「更年期という異世界」──。
ホルモンの波に飲まれながら、それでも笑って進む旅の記録。
書き手:ふぇみにーぬ(エッセイスト/Threadsで生き延びてる人)

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