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お金がないんじゃない。不安で使ってただけ。更年期と“見えない出費”の話

目次

はじめに

最近さ、ふと財布の中を見ると「え、なんでこんなに減ってるの?」って思うことない?
節約してるつもりなのに、貯まらない。
使った記憶もないのに、なぜかお金が残ってない。

…それ、もしかしたら更年期の影響かもしれません。

「更年期とお金」、あんまり語られないけど、実は切っても切れない関係なんです。
今日は、そんな“見えない出費”の正体を、ふぇみにーぬ目線で解き明かしていきます。


第1章:「気づかぬうちに」かかってる体調まわりの出費

更年期って、ドカンとひとつ大きな症状が出るというより、
“地味な不調”がじわじわ来るのよ。

眠りが浅い、汗が止まらない、動悸、めまい、肌荒れ、むくみ、頭がぼんやり…。
それに加えて、「なんか今日は…調子悪い」っていう“よくわからない不調”が毎日交代で現れる。

でね、そうなると何が起きるかっていうと──
ドラッグストアに吸い込まれるの。
気づいたら「とりあえず効きそうなもの」を買ってるの。

・女性ホルモンにいいと聞けば、大豆イソフラボン
・眠れない夜には、グリシンとかトリプトファンのサプリ
・汗対策で高い制汗剤
・肌荒れにビタミンC、鉄分、亜鉛、マルチビタミン
・体がダルいからと栄養ドリンク、エナジーゼリー
・首肩こりで湿布・塗り薬・整体・マッサージ

……ね?
書き出したら、どんどん出てくるでしょ?

どれも1回の金額は大したことない。
でも、これらが“毎月ちょこちょこ”続くと、気づかないうちに数千円、いや万単位で出ていってることもある。

しかも、サプリや漢方って“効いてるか効いてないかよくわからないけどやめるのが不安”っていう厄介さがある。
そして誰もが心のどこかでこう思ってる──
「これは“必要経費”なんだから仕方ない」って。

だけどね、それが積もり積もって、お金の逃げ道になってるのよ。

あたしが「もう、これは一周回って信用できるかも…」って思えたやつ、置いとくね。
“気休め”じゃなくて、ちゃんと体に寄り添ってくれる感覚があったやつ。

第2章:「とりあえず試してみる」罠

ちなみに、今は“これなら自分に合いそう”って、じっくり選ぶことにしてる。
SNSじゃなくて、「本当に自分の体に合うか?」で選ぶのがポイントよ。

更年期って、“正体がわかりづらい不調”が多いじゃない?
これが風邪とか腹痛だったら、薬飲んで寝れば終わり。
でも更年期は、いつまで続くかも分からない、原因もいろいろある、だから…

**「とりあえず試してみよう」**が増えるの。

インスタで「これ効いた!」って見ればポチる。
レビューで「神サプリ」って書いてあれば買ってみる。
バズってる漢方、話題の成分、つい手を出しちゃう。

でもね、そうやって集めた“とりあえずの山”、
気づくと──

使いかけのサプリが洗面所に並んでる。
飲みきらなかった栄養ドリンクが冷蔵庫の奥に沈んでる。
試してみたけど合わなかったフェムテック商品が、引き出しで眠ってる。

これね、“不安の消費”ってやつなんだよね。

「何かしなきゃ」
「放っておいたらもっと悪くなるかも」
「これくらいの金額なら、まぁいっか」

この“小さな自己肯定と不安解消”が、地味に家計を圧迫してくる。

そしてね、怖いのはここから。
「ちゃんと使い切ってない」と思うと、自分を責めちゃうの。
「せっかく買ったのに」「私って三日坊主」「またムダにした…」って。

──いや、ちがうちがう。
それ、“あなたのせい”じゃない。

だって、情報が多すぎて、症状が読めなさすぎて、頼れる専門家もいない。
そんな中で「どうにかしよう」としてるその行動、
むしろよくがんばってるよって言いたい。

でも、それでもやっぱり、お金は出ていく。
“効くかどうかわからない”ものに、“とりあえず”で使う出費。

これが続くと、気づかないうちに毎月数千円、
下手すると1万円単位で飛んでるなんて、普通にある話。

第3章:実は「心の負担=お金の負担」になってる

更年期って、体だけじゃなくて、心も揺れるよね。
なんか理由もなくソワソワしたり、
急に落ち込んだり、
イライラしたり、
「あーもう無理」ってなる日もある。

でさ、そうなると私たち、どうすると思う?

“お金で安心しようとする”の。

気づかないうちに、「これ買えばラクになるかも」って
ネットでポチポチ、ポチポチ……
“自分へのごほうび”が、気づけば「今月ちょっと使いすぎたかも」ってなる。

あとね、感情が不安定だと、判断力も下がるから、
「今すぐ買わなきゃ損!」とか「これしかない!」みたいに思い込みやすくなる。

しかも更年期って、“自分をコントロールできない自分”がイヤになる時期でもある。

● すぐイライラしてしまう
● 眠れなくて朝から絶不調
● なにもかも面倒くさい

そんな自分に「なにかしてあげなきゃ」って気持ちが働く。
で、それが“お金を使う”って行動になりがちなの。

「買い物=自分ケア」になるっていうか、
“自分を取り戻す手段”として使っちゃうんだよね。

「買い物=自分ケア」なら、自分に合った“やさしさ”を選びたいよね。
これは“使いすぎないため”にも役立ってくれた、ふぇみにーぬのスタメンたち↓

でもさ、それって悪いことじゃないんだよ。
むしろ、自分を癒そうとしてる証拠。

ただ、これが続くと……
「お金がない」→「不安になる」→「また何か買っちゃう」っていうループにハマることもある。

そう。
更年期って、心の不調とお金の流れがリンクしてる時期なの。

だからこそ、「何に使ったか」だけじゃなくて、
「そのとき、どんな気持ちだったか」も振り返ってみてほしい。

第4章:じゃあ、どうすれば?──“お金と体”のためにできること

ここまで読んでくれたあなた、
「もう何にも買えないじゃん…」って思った?
それ、ちょっと違うんです。

お金って、「使うな」じゃなくて、
“どう使うか”と“どう気づくか”が大事なんだよね。

だからね、ふぇみにーぬからはこのあたりを提案します。


● ① 家計簿じゃなく「体調と出費のメモ」をつけてみる

今日、どんな体調だった?
その日に何か買った?それは“必要”だった?
この2つを並べて書くだけで、自分のパターンが見えてくるよ。

「生理前は衝動買いしがち」
「寝不足の翌日はサプリをポチりがち」
「疲れてると外食が増える」

こんな“自分のくせ”がわかれば、ちょっと防げる。
何より、罪悪感が減るのよ
「そうか、わたし、つらかったんだ」って自分にやさしくなれるから。


● ② 「月に3つだけ試すルール」

あれもこれも気になる!ってとき、あえて制限をかける。
「今月は3つだけにする」って決めておくだけで、
勢いで買う回数が減るし、選ぶ目が養われる。

これは“自分を雑にしないためのルール”でもあるの。
あれこれ手を出して「やっぱり私って続かない」って思うより、
「ちゃんと選べた!」って思えた方が、心にもいいよね。


● ③ 受けられる制度は遠慮なく使おう!

医療費が増えてきたら、まず医療費控除をチェック。
さらに、セルフメディケーション税制っていうのもあるよ。
対象の市販薬(風邪薬や整腸剤、湿布など)を年間1万2000円以上使っていれば控除対象に。

保険も、いま一度チェックしてみて。
意外と“通院特約”がついてることもあるし、
「これって申請できたんだ!」ってものが眠ってたりする。


● ④ 気持ちが落ち着く“生活防衛費”をつくる

たとえば「5万円は絶対に使わない」って決めて別口座に置いておく。
現金で見える場所に封筒で入れておくでもOK。

これがあるだけで、買い物のときの不安が減る。
「最悪これがあるから大丈夫」って思える安心感は、
ちょっとしたサプリより効くときがあるから。

④の「生活防衛費」→ 貯蓄用封筒・家計ポーチ


お金の不安って、体の不安とつながってる。
でも、逆に言えば
お金の使い方を見直すことが、心と体のケアになるんです。

おわりに

「これ、意味あるやさしさだな」って思えるものを、
あなたにもそっと渡したい。
あたしが選んだ“やさしい買い物”はこれたちよ。

更年期って、
「カラダがしんどい」だけじゃない。
「お金の流れまで変わってくる」──そんなこと、今まで誰も教えてくれなかった。

だから、「なんで貯まらないんだろう」って自分を責めないで。
ちょこちょこ出ていくのは、
ちょこちょこ我慢してきた自分の“SOS”かもしれない。

ここまで、がんばってきたよね。
ずっと体調に振り回されながら、それでも暮らしをまわしてきた。
そんなあなただからこそ、今こそちょっと視点を変えて
「お金の流れ」も自分の味方につけていこう。

ラクするために、使っていい。
自分をいたわるために、選んでいい。

ムダをやめるんじゃなくて、“意味あるやさしさ”だけ残していこう。

これからのわたしに必要なもの、ちゃんと選べる目を育てていこう。
だってもう、誰かに振り回されるだけの私たちじゃないから。

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この記事を書いた人

40代で突入した「更年期という異世界」──。
ホルモンの波に飲まれながら、それでも笑って進む旅の記録。
書き手:ふぇみにーぬ(エッセイスト/Threadsで生き延びてる人)

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