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胡坐がかけない…40代からの股関節トラブルとセルフケア対策3選

ある日ふと気づいたのよ。

「……え、私、胡坐が……かけない!?!??」

いや、正確にはかけるの。

でもすぐ足がしびれる。

お尻が痛い。

背中が丸くなる。

ついでに変な汗も出てくる。

あれ? 胡坐って、もっとラクな姿勢だったよね……?

昔は床にペタッと座って、友達とぺちゃくちゃ長話してたのに。

今じゃ5分で「うっ」ってなる。

なんなら立ち上がるとき、 ヨレヨレのペンギンみたいな動きになってる(マジで)

原因を調べたら、どうやら“股関節”まわりがガチガチに固まってるらしいのよ。

ちなみに私の場合、左足はなんとか開くんだけど、右足だけまったく倒れないのよ。

これなに?って本気で思ってた。

これね、調べたら「左右差」がある人、実はかなり多いらしいのよ。

・普段の姿勢や動き(カバンをいつも右に持つ、片足に体重をかけて立つ など)

・筋肉の使い方のクセ(利き足の影響で右側だけガチガチに)

・骨盤のゆがみやねじれ(片側に傾いてると開きにくい)

・股関節唇の癒着や炎症(もし痛みが強くて全く開かないなら、整形外科案件)

心当たり、めっちゃある。笑 でもこれ「クセに気づいて直す」ってだけでも、だいぶラクになるらしい。

そしてここで、もし!

股関節まわりに詳しい方や理学療法士さん、整体のプロの方がいたら── ぜひアドバイスをください!

右足だけ開かないこの謎、経験談や対処法があれば教えてもらえると、読者の私もありがたいです…!

それ以外にも、胡坐がかけなくなる原因としてはこんなものがあるらしい:

・加齢による筋力低下(特にお尻と内もも)

・股関節の可動域が狭くなっている(いわゆる”開かない”状態)

・デスクワークやスマホ姿勢による骨盤の後傾

・ストレッチ不足で筋肉や腱が硬くなっている

・運動不足&歩かない日常で血流も悪化

・更年期による女性ホルモンの変化で、筋肉や関節の柔軟性が落ちる

…って、ほぼ全部あてはまってるやないかい!って笑えてくるけど。

でもね、これ「老化のせい」ってあきらめたらほんともったいないのよ。

ケアすれば、ちゃんとラクになるから。

なんでよ!?ってキレそうになったけど、

冷静に考えたら最近ストレッチもしてないし、

デスクワークで座りっぱなしだし、

運動っていっても、犬の散歩か子供のお迎えに向かって猛ダッシュするくらいだったわ。

しかもね、更年期の影響で筋力や柔軟性が低下することもあるんだって。

「なるほど。更年期って、まじで全身にくるんだな」って納得した瞬間よ。


でもね、ここであきらめたら本当に「座れない女」になっちゃうから。

私、決めたの。

カバンにヨガブロックを入れて生きていくって。

年取ると荷物増えない??笑


というわけで、胡坐がきつくなってきたあなたに捧ぐ、 股関節まわりのセルフケア3選、いってみよう!

■ 1. クッションやヨガブロックで“高さ”を出す → お尻の下に高さがあると、股関節が開きやすくなって劇的にラク。 おすすめは「ヨガブロック」や「座布団型クッション」。

私はブロックを2段重ねて「玉座」って呼んでます。

【おすすめグッズ】

  • LAVAのヨガブロック(軽くて丈夫、持ち歩き派にも◎)
  • 低反発の厚手フロアクッション(直に座るのが無理な人に)

■ 2. 寝ながらできる“ゆるストレッチ” → 仰向けで膝を立てて、左右にパタパタ倒すだけ。

地味だけど、股関節〜骨盤まわりがじわ〜っとゆるむ感じがして、 終わった後ちょっと立ち上がりやすくなるよ。

それでも物足りない人は「寝たまま足裏を合わせて股関節を開くポーズ」もおすすめ。

脚を左右にだらんと倒すだけでも、じんわり伸びていく感覚があるよ。

【おすすめアイテム】

  • ヨガマット(直敷きが痛い人は必須。クッション性重視で)
  • ストレッチポール(股関節というより骨盤まわりのほぐしに◎)

■ 3. 壁胡坐チェック(勝手に命名) → 壁に背中をぴったりつけて胡坐。

股関節の硬さや骨盤の傾きがめちゃくちゃ実感できる。 私は初回、30秒で「降参」しました。

座れるようになるには、まず“どこまでできるか”を知るのが第一歩。

週に3回だけでもやってみると、少しずつラクになってくるのがわかるよ。


■ 日常生活でこっそり取り入れられる“ながら股関節ケア”

「毎日ストレッチするの、ちょっとハードル高い…」というあなたに。

普段の生活の中にちょい足しできる股関節ケアもあるんです。

◎ 歯みがき中にその場足踏み(股関節をゆるく動かすだけでOK)

◎ 信号待ちの時にかかとの上げ下げ(お尻と内ももが目覚める)

◎ 椅子に座ってるときに膝を開いたり閉じたりする内転筋トレ

◎ 料理中に、脚を左右に揺らすだけでも骨盤が緩む

「わざわざやる」じゃなくて「ついでにやる」。

これで続く。

これが効く。


■ それでもつらかったら、どこに相談すればいい?

セルフケアをしても、「全然ラクにならない」「痛みが強くて日常生活に支障が出ている」場合は、

無理せず専門家に相談を。

◎ 整形外科 → 骨や関節の状態をレントゲンやMRIで確認してくれる

◎ 接骨院・整骨院 → 骨盤のズレや筋肉バランスをチェック

◎ 理学療法士のいるリハビリ施設 → 正しい動かし方や、体に負担の少ないエクササイズ指導が受けられる

◎ 婦人科 → 更年期やホルモンの関係が気になるときは、ここも候補に

不調を「年齢のせい」で片づけずに、今のうちにチェックしておくと、

10年後の体がかなり変わるって、私は信じてる。

そんなふうに、色々と身体の不調が出てくる40代。

でも、ケアしながら付き合っていけば、更年期の先にもきっと楽しめる未来があると思うの。

だからこそ「今」が大事。今こそ、自分の身体にやさしくしてあげるタイミング。


胡坐って、ただの座り方じゃなかったのね。

これ、身体の土台チェックにちょうどいいわ。

座れないってことは、支えられてないってこと。

地べたに座れない40代は、まず身体を支える土台づくりから。

…でも私は、妄想を支える妄想筋だけはまだまだ健在なので、 せめて股関節も鍛え直しておきます。

老後のために。いや、妄想の持久力のために。

今日も、読んでくれてありがとうございます!

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この記事を書いた人

40代で突入した「更年期という異世界」──。
ホルモンの波に飲まれながら、それでも笑って進む旅の記録。
書き手:ふぇみにーぬ(エッセイスト/Threadsで生き延びてる人)

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