MENU

更年期の「しんどい」時でもできる!栄養満点・頑張らないレシピ集

レシピより前に知っておきたい、体がラクになる食べ方の話

はじめに

朝起きた瞬間、「今日もう無理かも」って思う日、ない?

まぁ、私はほぼ毎日だけど。

買い物に行く元気も、台所に立つ気力もない。

でも、体はちゃんと栄養を求めてる。

そんな“がんばれない日”の私たちにこそ必要なのが、「手抜き」じゃなく「工夫」。

この記事では、更年期のしんどさを抱えながらも、

心と体をいたわるための、 とことんハードルを下げた栄養レシピをお届けします。

ズボラ上等。

レンジとスーパーの力で、今日もなんとか乗り切りましょう。


目次

更年期に必要な栄養素って?

以下は、各栄養素が“どんな食品に含まれ”、どんな働きをするかをひと目で分かるよう整理しました:

栄養素働き主な食品例
鉄分貧血や慢性的な疲れの予防。集中力や気分の安定にも関わる。レバー、赤身肉、納豆、あさり、青魚、ほうれん草
カルシウム骨粗しょう症予防、イライラ・神経過敏の緩和にも◎牛乳、ヨーグルト、チーズ、小松菜、干しえび、しらす
ビタミンDカルシウムの吸収を助ける。骨の強化や免疫力のサポートに。鮭、さんま、卵、干ししいたけ、サバ缶
タンパク質筋肉・皮膚・髪・ホルモンの材料。不足すると免疫力や代謝が低下しやすい。卵、鶏むね肉、豆腐、納豆、サバ、ツナ缶、サラダチキン、プロテイン
食物繊維便秘解消、腸内環境の改善、血糖値の急上昇防止に役立つ。野菜全般、海藻類、きのこ、オートミール、玄米
ビタミンB群疲労回復、神経の働きや代謝を支える。イライラや落ち込み対策にも。豚肉、玄米、納豆、卵、豆類、バナナ
抗酸化成分老化・シミ・たるみの予防。細胞を守り、更年期の不調緩和にも。くるみ、ベリー、トマト、にんじん、パプリカ、緑黄色野菜など

よくある質問 Q&A(最新版)

Q:一人分の食事って逆にめんどくさい。まとめて作らなきゃダメ?
A:いえ、1食ごとでOKです。むしろ「今この瞬間をラクにする」が大事!

Q:家族の食事と別メニューって大変じゃない?
A:同じ主菜を使って「自分は丼・家族は定食」で済む工夫も紹介しています◎

Q:毎日頑張らないと意味ない?
A:いいえ。週に2〜3日でも“栄養を意識する習慣”ができれば、体は変わります。

Q:添加物や市販品って体に悪くない?
A:「疲れて何も作れず、カロリーだけ摂る」より、栄養のある市販品の方が体にやさしいこともあります。気になるときは減塩や無添加タイプを選ぶのが◎。

Q:冷凍やレトルトって手抜き?
A:いえ、“手抜き”じゃなく“手放し”。現代の知恵を活用するのも、立派なセルフケアです。


おわりに:できることから、ひとつずつ

「ちゃんと食べなきゃ」と思うと苦しくなるけど、
「今の自分をちょっとラクにしてあげよう」と思うと、少しだけ呼吸が深くなります。

冷凍野菜でも、レトルトでも、プロテインでもいい。
“がんばらないけど、ちゃんと満たす”レシピで、今日も自分をいたわっていこ。

次回は【Day1:貧血&エネルギー補給デー】の具体的な1日のレシピをご紹介します!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40代で突入した「更年期という異世界」──。
ホルモンの波に飲まれながら、それでも笑って進む旅の記録。
書き手:ふぇみにーぬ(エッセイスト/Threadsで生き延びてる人)

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次