— 我慢の季節を“自分に甘いケア習慣”に変える話
なんかずっと不調。病院行くほどでもないけどさ
更年期って、ド派手なホットフラッシュだけが主役じゃない。
私の場合は、眠り浅い・気分ブレる・体ダル重い・全部めんどくさい。地味に効いてくるやつ。
で、試した中で“意外と効いたかも”がセルフプレジャーと膣ケア。
いやらしい話じゃなくて、これはもうセクシャルウェルネス=健康習慣だと思ってる。
どうして効く「かも」?(やさしい仕組み編)
血流が上がる → 冷えやコリが和らぐことがある
更年期はエストロゲン減少で血行も落ちがち。
セルフプレジャーで骨盤まわりの血流が回ると、体の“停滞感”が少しほぐれる。
幸せホルモンが出る → 気分がフラットに戻る
オキシトシン/エンドルフィンはストレスに効く。
「最近ずっと尖ってたかも…」が、ふっと丸くなる瞬間がある。
副交感神経オン → 眠りに入りやすい
いい感じに興奮→脱力の流れで、夜の入眠がスムーズに。
寝不足ループを一歩抜けるきっかけになる。
膣ケアを足すと、日中の快適度が底上げされる
乾燥や違和感には保湿がシンプルに効く
専用ジェルやオイルで“潤いの土台”を作ると、日常のチクチク不快が減る。結果、機嫌も良くなる(これ大事)。
骨盤底筋トレで“下から支える”
軽いKegel(キーゲル)を朝の歯磨きとセットに。
尿もれ予防、姿勢・巡りの改善→セルフプレジャーの感覚もアップ、の好循環。
日本だとまだ言いにくい? じゃあ、こう呼ぼう
「いやらしい話」じゃなくてボディメンテ。
スキンケアと同じで、自分のからだを快適に保つルーティン。
この言い換えだけで、罪悪感はけっこう消える。
今日からできる“ゆるケア3点セット”
- 週1〜2回、気が向いた夜にセルフプレジャー
「やらなきゃ」じゃなく「やりたいな」でOK。 - 保湿ジェル/オイルで膣まわりをいたわる
入浴後に少量。続けるほど“当たり前の快適”が戻ってくる。 - 朝イチのKegelを10回だけ
立ったまま・座ったままでも可。地味だけど効く。
よくある不安、先に答えておくね
- 頻度は?
正解なし。からだが「いい感じ」と思うペースで。週1〜2回目安。 - 道具は必要?
なくてもOK。使うなら洗いやすくて素材が安全なもの。毎回洗浄・乾燥は徹底。 - 痛い/しみる/出血する
一旦中止。保湿を見直す or 医師に相談。無理しない。
注意点(ここ大切)
- 妊娠・授乳中、婦人科系の治療中、持病や服薬中の人は医師に相談を。
- 痛み・強いかゆみ・出血・悪臭など異常サインは受診が最優先。
- 製品は成分表示が明確なものを。添加物多すぎ・香り強すぎは避ける。
FAQ
Q. どのくらいの頻度がいい?
A. 正解なし。週1〜2回を目安に、からだが快適ならOK。
Q. 痛みやしみる感じがある時は?
A. いったん中止。保湿や潤滑を見直し。症状が続くなら受診。
Q. 道具は必要?
A. なくてもOK。使うなら安全素材・洗浄しやすい形・無香料寄りを。
Q. パートナーがいる場合は?
A. セルフは“自分の取扱説明”として役立つ。話せる範囲で共有すると関係もラク。
免責
本記事は個人の経験と一般的な情報で、医療行為や診断の代替ではありません。
妊娠・授乳中、治療中、強い痛みや異常がある場合は医療機関へ。
まとめ:更年期は“自分に甘くする練習期間”
「耐える」はもう卒業でいい。
小さな快適を毎日ひとつずつ足していくと、暮らしはじわっと軽くなる。
膣ケア+セルフプレジャーは、そのためのやさしいツールのひとつ。
そしてね、更年期って、悪いことばっかじゃなくていろんなものや体験にチャレンジする機会でもあると思うんだ。
“やる”ことだけじゃなく、“やめる”とか“休む”っていう選択も含めて。
お休みだって、立派な体験。
自分にあげる小さな贅沢として、胸を張って受け取っていいんじゃないかな。
だって、自分の体はこれからも一生付き合っていく相棒。
甘やかしたって、誰も怒らないし、むしろ喜んでるはず。
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