昔は夜10時のラーメンだってへっちゃら。唐揚げなんて2人前ペロリ。
…それが、ある日突然、胃が「ちょっと話があるんだけど」とストライキを始めたのです。
そう、プレ更年期に入ったあたりから。
生理周期が乱れ始めるのとほぼ同時に、胃腸も気まぐれになった。
食後に胃が重い、膨満感、なんだか食欲がわかない…これ全部、私が「年齢のせい」にしたくなかったサインでした。
目次
プレ更年期で胃腸が不調になる理由
- ホルモンバランスの変化:エストロゲンが減ると、自律神経が揺らぎやすくなり、胃酸の分泌や腸の動きが低下。
- ストレスと冷え:エアコンの効きすぎたオフィスで冷え→血流低下→消化力低下の悪循環。
- 生活習慣の影響:夜更かしやカフェイン習慣が、この年齢になってツケを回してくる。
よくある症状
- 食後のズーンとした胃もたれ
- 朝起きても胃が重い
- 便秘と下痢のループ
- 食欲がジェットコースター状態(昨日は食べられなかったのに今日は焼肉欲…)
やってみて「これは良かった」ゆるケア3つ
- 脂っこい食事を“たまのご褒美”に格下げ:唐揚げは週1、天ぷらは特別な日に。胃が「今日はやれる」と言った日だけ。
- コーヒーは午前中だけ:午後はノンカフェインや麦茶に切り替え。夜の胃のぐずりが減った。
- 食後は30分、ゆったりタイム:食べてすぐの片付けや仕事はやめ、座って深呼吸。消化のスピードが全然違う。
私の救世主:六君子湯との出会い
正直、これがなかったらもっと不機嫌な胃と暮らしてたと思う。
お医者さんに相談して試したら、私の胃にはぴったりでした。
ただし、これはあくまで「私の場合」。合う・合わないがあるし、必ず専門家に相談してください。
胃腸不良と仲直りするために
プレ更年期の胃腸は、まるで“気分屋の同居人”。
機嫌を取る日もあれば、放っておく日も必要。
全部完璧にケアしようとすると疲れるから、7割ぐらいの優しさで付き合うのがちょうどいい。
「胃の声を聞く」って、結局は自分を労わることなんだと思う。
そういう意味では、プレ更年期は胃との関係をリニューアルする時期なのかもしれない。
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